文鎮(bun-chin)

これは書道(syo-do)に特に必要じゃない道具に分類されると思う。
必ずしも必須ではない道具という意味です。
代用がきくものは一杯ありそうです。
重くて邪魔にならなければいいので。

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・文鎮(ぶんちん)(bun-chin)(paperweight)
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英語に訳すと paperweight となるようだ。
用途は紙を固定する重しである。

なので、紙が動かなければ必要がないし、極端な話なんでもいい。
私は滅多に使わない。基本は夏場だけであるが、
端っこがカールしている場合に、筆置でおさえることは多々ある。

いかにも文鎮でござい、という見慣れた銀の鉄棒である必要はない。
アレのいいところは
1.邪魔になりにくい。
2.汚れが落ちやすい。
という点で優れている。
また、突然の襲撃の際、十手もどきとして戦えるかもしれない。
あれが私の足に落ちたことがあるが、
「オーーーマイゴット!!」と咆哮したことがある。
なかなかの破壊力である。

基本重ければいいので、装飾的な文鎮もよく見かける。
コレクターはいると思うし、その気持もわかる。
美しい装飾をされた文鎮は見ごたえがある。

私は300円の文鎮を20年以上使っている。
邪魔にならなければ自重のある台座つきフィギュアや、小さな熊の置物でも構わないわけだ。

投稿者: 松里 鳳煌

Calligrapher,Novelist,DTP Worker,Type Face Designer. YATAIKI representative. HOKO-KAI representative. Vice president TAIEI-KAI association. GEIMON-KAI members.

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