私が使用している道具

今後、私が使用している道具 についても触れていきたいと思います。

コレクションはしていませんし、
良い道具が一切ないので、その点での見るべきものはありません。(笑)

本来道具はプロにとって企業秘密のようなものです。
書家に「どのような筆で?」とか「墨は?」「紙は?」と聞いてもすんなり返事はないでしょう。
それは、
プロであれば、道具をみただけでその人の技術や、嗜好、方向性が赤裸々に語られてしまうためです。
師匠も「筆をみただけで技量から何から全てわかる」と常々語っておりました。
私のような次元では尚更見せるべきではないのでしょう。
恥さらしですから。(笑)

それでも公開する理由は、
具体性がないと伝わらないことも多いと思うためです。
また、隠すほどの腕でもないので構わないかなと。(笑)
恥ずかしながらおいおい公開してまいります。

筆たて(fude-tate)

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・筆たて
(ふでたて)
(fude-tate)
用途:筆を立てて置くための容器。
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書道(syo-do)に必ずしも必須とは言えない道具に分類されると思います。

特徴:
価格が安価で極めて実用的。
ある程度かくのであれば欲しい。文房具屋にも売っている。
筆おきとの違いは、
筆おきが一時的に横へおくためのもの道具だが、
筆たては、置いている時間が結果的にながい。
また、筆おきの装飾性に比べると、
筆たては実用的なものしか見かけない為、
コレクション性はない。
比較的近代に出来た道具ではなかろうか。

備考:
非常に重宝する道具で、
そこそこ書く人は筆を乾かなさい為に必須となる。
筆は毎回洗ったほうがいいと言うが、
頻繁に洗うのは毛にダメージとなる上、いちいち手間である。
墨がついた状態で筆たてに置くのが実用的。
しかし、長期間使わない場合はやはり洗ったほうがいい。